単身の引っ越しは業者を比較検討してから
これまでに人生で何回も引っ越しを経験してきた、あるいはそうでない方も引っ越しに関して知っておいて損はない情報があれば嬉しいですよね。
私自身もこれまでに6回引っ越しを経験してきましたが、引っ越しの回数が増えていくほど、経験値として自分に合った引っ越しの仕方というのが分かってきた気がします。
主に単身での引っ越しをしてきましたが、単身だとファミリーよりも荷物が少ないわりに意外と料金がかかるので引っ越す時に業者選びから気を付けていきたいところです。
私がこれまでで一番納得できた引っ越しは東京の小金井市から、練馬区への引っ越しをしたときのことです。
その時は社会人経験も浅く、お金に関しても余裕がありませんでしたのでできるだけ格安引っ越しをしたい。と思いました。
はじめは荷物も少ないから、宅配便扱いで引っ越し業者に頼まずに送ることも考えましたが、ベッドや洗濯機などの大型家具も含めれば引っ越し業者依頼するほうが、値段的にも良いだろうと思い、とにかく安く引っ越しができる業者を調べることにしました。
そこでインターネットで引っ越しの見積もり比較サイトを利用しました。大まかな荷物の量を入力して、その日にちや量にマッチングした業者からメールが届くシステムで、私の場合、4つ程度の業者から連絡が来ました。
その見積もりを見てビックリ!30,000円以上する業者から、20,000円以下の業者まで本当に価格に差があったのです。
同じ荷物を運ぶにしても、比較してみると作業員の人数が違います。大手の業者はどこも2名体制の金額でしたので、その点が価格に影響しているのかなと感じました。
プロにお願いするのだから、間違いないだろうという期待も込めて、一番安い18,000の業者にお願いしました。ふたを開けてみたら大正解で、作業員1名でしたが、キャスターなどを利用してベッドも洗濯機もすいすいとトラックまではこんで行きました。しまいには、しっかりと荷造りしていただいたので助かりました。と言われるくらいでした。最近はハンガーボックスもあるので、クローゼットからハンガーのまま移すだけの簡単作業ですので、新居での搬入もスムーズなものでした。
一番は価格でしたのでその点で満足できたことが一番大きかったです。
引っ越し当日にあると便利なもの
今から数年前の引っ越しですが、大阪府大阪市から愛知県名古屋市への引っ越しで、約80.000円でした。
進学や就職で何回も引っ越しをしていたので、荷造りや準備は慣れています。
その中で、即日引っ越し当日に困ったこと、用意しておいて便利だったものをご紹介します。
まず困ったことは、引っ越し当日に鏡台やラックの引き出しの中身を出すように言われたことです。
事前の説明では、引き出しの中身はそのままで良いと言われていたのですが、それは衣装ケースやタンスの引き出しに入っている洋服などの割れない軽いもののことで、それ以外は破損する可能性があるので、ちゃんと出して欲しいと言われました。
以前に利用した引っ越し業者では、そのままでも大丈夫だったので、説明書を読まずに準備してしまったのがダメだったと思います。
しっかりと確認をしましょう。
次に当日に便利だったものは、フタをしていない段ボールです。
上記のようなことが起きるので、当日出てきた荷物をそのまま入れられる段ボールがあるととても便利です。
当日、段ボールを組み立てたりしている時間もスペースもないので、フタは中に折り込んで箱の状態にしておいても良いと思います。
さらに、その段ボールの中に入れておくと便利なのが、雑巾、ビニール袋、掃除機やモップなどの掃除道具、ウエットティッシュです。
荷物を搬出した後に掃除をして、出たゴミを入れる袋があると便利です。
特に、洗濯機や冷蔵庫が置いてあった場所は普段掃除が出来ないのでけっこう汚れています。
ホコリくらいなら拭いてくれる引っ越し業者もありますが、汚れは綺麗にしておかないとクリーニング費用を取られる可能性があるので要注意です。
掃除で出たゴミも、ゴミ出しの曜日以外にゴミ置き場に出してしまうと、料金が発生することがあります。
洗濯機のホースや金具も、とりあえず段ボールに入れて、引っ越し先でもすぐに取り出せるので便利でした。
当日はバタバタしますが、その段ボールだけ最後に搬出してもらうようにしましょう。
分かりやすいようにベランダに置いておくのも良いと思います。
是非試してみて下さい。